暗号通貨の歴史はまだ浅く、制度やシステムが確立されていないので「大切な資産」である暗号通貨の安全な保管場所が最重要になります。

暗号通貨は紙幣や硬貨という「物」ではなく「データ」のため保管場所の管理が必要になります。しかし重要性は理解しても、具体的な管理方法がわからないという人も多いのではないでしょうか。

仮想通貨を保管する場合、大きく分けて2つあります。
１　自身で管理する
２　運営（第三者）が管理する
どちらにもメリットデメリットがあり、知っておくことで「安全保管」に繋がります。

１　自身で管理する
自信で専用保存機器(ハードウェアウォレット)を購入し保管します。
ハードウェアウォレットとは、オフラインで安全に保管するためのデバイス(ウォレット)のことです。「第三者が絡まない」というセキュリティ上の利点がありますが、「秘密鍵」を紛失してしまうと基本的に一生仮想通貨は失われます。また知識が無いとハードウェア（保管している機器）の使い方をミスしてしまったりアップデート方法が分からなかったりするリスクが生じます。

２　運営（第三者）が管理する
取引所や第三者にセキュリティを任せる事になります。
第三者が入る事で操作が簡単であったり、システム変更の際には勝手に対応してくれるのでそこまで深い知識は必要ではありません。しかし、取引所は常にハッカーに狙われています。